• チベットの人々から「ツエ. ポタラ」と尊められてるポタラ宮。「ポタラ」とは普陀山を意味し、観音菩薩の住まう場所、つまり観音浄土を表しています。7世紀にチベツトの王様:ソンツェカンポがマル.ポリ山に宮殿を造ったとの伝話から、1650年5世ダラ

    タシルンポ寺

    タシルンポ寺は1447年にツォンカパの弟子1世ダライラマゲンドゥンドゥプが(後蔵 ウーツァン)の大貴族の援助を得てタシルンポ寺を建立。建設には12年かかった。チベットゲルク派6大寺院の一つであり、シガツェを代表する大寺院です。タシルンポとは、チベット語で「吉祥の須弥山」を意味します。須弥山とは、古代インドの宇宙観で、世界の中央にあるとされた高山のことです。建立当初のタシルンポ寺はそれほど大きな寺院ではありませんでしたが、建立からおよそ150年後の1600年、4世パンチェン・ラマの手により大規模に拡張され、以降幾度もの拡張を繰り返し、現在の大寺院の姿となりました。境内にはパンチェンラマ1世から10世の霊塔を安置した霊塔殿の他、高さ26mの弥勒坐像を祀る弥勒仏殿、大集会堂などがあります。ダライ・ラマと同様に、その地位が代々転生によって継承されるパンチェン・ラマ制度は、ダライ・ラマ5世が、自分の死んだ師匠を阿弥陀如来の化身と認定したことに始まります。以後、同寺はパンチェン・ラマ1世の転生者が座主をつとめるようになりました,今は歴だダライ・ラマの冬住んむ所です。

    シャール寺

     シャール寺は西暦1087年に建てられ、寺を建てた創始者傑尊嘉饒穹尼 西暦1320年まで、元朝時 シャール寺はブトン大師を迎えて寺務を主宰し、それ以来チベットの仏陀の中に夏魯派を建てた。西暦1333年の元恵宗の時になると、ブトン大師の乃重行がこの寺を建てた。チベット仏教後弘期初期に建てられた古い寺院で、 ゲルク派の多くの寺の前にあり、しかもシャル派の政治的な衰退に伴い、ブットン大師が拡張した後も大きな改築と修理を行っていないため、寺の壁画は宋、元時代の姿を基本的に維持し、現代人が中世壁画芸術を鑑賞し、研究するために極めて貴重な絵画サンプルを提供している。

    チベットの人々から「ツエ. ポタラ」と尊められてるポタラ宮。「ポタラ」とは普陀山を意味し、観音菩薩の住まう場所、つまり観音浄土を表しています。7世紀にチベツトの王様:ソンツェカンポがマル.ポリ山に宮殿を造ったとの伝話から、1650年5世ダラ
    チベットの人々から「ツエ. ポタラ」と尊められてるポタラ宮。「ポタラ」とは普陀山を意味し、観音菩薩の住まう場所、つまり観音浄土を表しています。7世紀にチベツトの王様:ソンツェカンポがマル.ポリ山に宮殿を造ったとの伝話から、1650年5世ダラ

    サキャ寺
    在家密教行者のクン氏一族による氏族教団サキャ派。サキャ派は1239年にモンゴルがチベットに侵攻してきた際に、フビライハンを仏教に教化して良好な関係を築きました。その総本山・サキャ寺はシガツェから西へ150kmほどの山間に、重層な寺院が構えています。川を挟んで南北の寺院があり、南寺は比較的良好に保存されており、膨大な数の文献や貴重な壁画が残っています。